葱はドイツ語でLauch(ラオホ)と言います。
ずっと気になっていたドイツの白葱を買ってみました。
まず見た目から・・・デカイ!太い!
日本の一般的な白葱が柔らかく、しなやかなのに対して、ドイツの白葱はガッツリ、硬くて重いです。緑色の葉っぱの部分は、「この部分は食べられないな」とすぐにわかるくらい硬くてしっかりした葉です。バナナの葉をもっと硬くしたような感じです。料理に使う際は、緑の部分は切り落とします。ザクっと。
続いて、根元のヒゲの部分も切り落とします。こちらは柔らかくてサックリ。
続いて、ここからはドイツ人の義母に教えてもらった方法ですが、まず残った白い部分を半分に切ります。葱全体に、水気がほとんど無く、葱独特の匂いも少ないので、手も葱くさくなりません。
水分が少ないので、簡単にパラパラとほぐれます。ここで、切った葱の間を水洗いします。すでにパラパラしているので、洗いやすいです。義母いわく、たまに中まで土が入っていることがあるそうなので、洗った方が良いのよとのこと。
洗ったあとの葱は、料理に使いやすい大きさにザクザクっと切ります。この日は5ミリほどの大きさに切り、スープに入れました。
味は、日本の葱のような自己主張はあまり無く、ほのかに「あぁ、葱だ・・・」という程度です。薬味としては物足りないかな?と思いますが、煮込み料理などで重宝しそうです。