2017年2月22日

ドイツの白葱…

葱はドイツ語でLauch(ラオホ)と言います。

ずっと気になっていたドイツの白葱を買ってみました。
まず見た目から・・・デカイ!太い!
日本の一般的な白葱が柔らかく、しなやかなのに対して、ドイツの白葱はガッツリ、硬くて重いです。緑色の葉っぱの部分は、「この部分は食べられないな」とすぐにわかるくらい硬くてしっかりした葉です。バナナの葉をもっと硬くしたような感じです。

料理に使う際は、緑の部分は切り落とします。ザクっと。

続いて、根元のヒゲの部分も切り落とします。こちらは柔らかくてサックリ。

続いて、ここからはドイツ人の義母に教えてもらった方法ですが、まず残った白い部分を半分に切ります。葱全体に、水気がほとんど無く、葱独特の匂いも少ないので、手も葱くさくなりません。

水分が少ないので、簡単にパラパラとほぐれます。ここで、切った葱の間を水洗いします。すでにパラパラしているので、洗いやすいです。義母いわく、たまに中まで土が入っていることがあるそうなので、洗った方が良いのよとのこと。

洗ったあとの葱は、料理に使いやすい大きさにザクザクっと切ります。この日は5ミリほどの大きさに切り、スープに入れました。

味は、日本の葱のような自己主張はあまり無く、ほのかに「あぁ、葱だ・・・」という程度です。薬味としては物足りないかな?と思いますが、煮込み料理などで重宝しそうです。

2017年2月19日

ドイツのティッシュ…

ドイツ文化で驚いたことのひとつは、ティッシュです。

ドイツのお家には、ティッシュボックスがほとんど置いてありません。今まで訪問したお家のどこにも、箱ティッシュが無い!みたことがありません。
一応、スーパーにボックスティッシュは売っているのですが、隅っこの方にひっそりとあり、日本のように何箱もまとめ買いするメジャーなものではないようです。
その代わりに積んであるティッシュが写真のこれです・・・


Tempo!

ひとつひとつは、ポケットティッシュくらいの大きさです。そのなかに、10枚ほどティッシュが入っています。

これがまたね・・・硬い、厚い!

1枚あたり、日本のティッシュで例えるところの10枚重ねたくらいあるのでは?というくらい厚くて硬いのです。
日本人が鼻セレブのように柔らかく仕上がっているティッシュを求めるのに対して、ドイツ人はこのように、ガッシリと厚手で硬いティッシュを好みます。

どのように使うかというと、鼻をかんだあと、とりあえずポケットにしまいます。一度鼻をかんだくらいでは、びくともしませんし、チーーーーーン!!と思いっきりかんでも鼻水さんは脱走しません、できません。ポケットに入れてしばらくしたら、また同じティッシュで鼻をかめます。4隅と真ん中を使えば、最大5回は同じティッシュを再利用できるらしいです。(ヒエーー)
確かに、1回で捨ててしまうにはもったいないくらい丈夫ですし、一度使ってもポケットにしばらく入れておけば乾くし(!!)、何度も使えます。。
が、ティッシュ自体の硬さで、日本人の友人は、鼻の皮が何枚あっても足りない!と嘆いていました。私自身も、Tempoよりは、トイレットペーパーやキッチンペーパーで鼻をかんでおります(これらの方が柔らかいので・・・)。

とはいえ、最近は1歳の娘の滴る鼻水をパパッと拭くのに、私もポケットに1枚忍ばせています。毎回新しいティッシュを出すのも面倒ですし、厚手なので娘が嫌がってティッシュを握っても簡単には破れなくて重宝しています。ありがとう、Tempo!


2017年2月13日

ドイツで割り込み…

ドイツのスーパーでは、購入物が少ない人が多い人の目の前に割り込むことがよくあると聞いて驚きました。割り込む時にひと声かけなかったり、相手も商品が多いのに割り込んでくると注意するらしいですが。。

例えば大きなカートに大量買いする人の後ろに、ペットボトル1本で並ぶのはイライラしてしまうので、理解できる優しさだなぁと思います。が、自分自身が割り込めるかというと、まだまだ修行が足りません。

写真は賑やかな港

2017年2月6日

ドイツの古着寄付…

道端に大きな赤いボックスが並んでいました。
私の身長くらいなので、150センチはある大型のボックスです。


夫に聞くと、これらは古着を入れるボックスだそうです。

回収された服は、服や靴の質によって分別され、質の高いものはアフリカや中東に「売られ」ます。(寄付じゃないのか!と思ってしまいましたが、集めた寄付の選別などのコストがかかるため無料では行わないそうです。回収を行なっているMalteserという非営利団体は、これで得た利益を他の地域貢献に還元しているそうです)
質の低いものは、ゴミになります。

ざっくりですが、ボックスに書いてある事は…
まだ使える衣類を入れてください
洗濯済みのものを入れてください
残り布地やマットレスは入れないでください
靴はペアにして入れてください

うちも着なくなった服や靴が出たら、寄付しようと思います。


2017年2月4日

ドイツのテスト結果…

社会融合講座のA1レベルのクラスに入るためのテストを受けた結果、無事に?、初級A1レベルだと承認されて、クラスに申し込みが出来ました!
クラスは3月末にスタートです!
久しぶりの学生生活、楽しみでもあります。クラスも15名と比較的小さいため、どのような背景を持つクラスメイトと知り合えるかも今からドキドキしています。

今回空きのあったクラスは、市内の小さな語学学校

他のウェイティングリスト化している学校は、移民でも分かりやすい場所にあったり(例えば移民局のすぐ近くとか)、ひとクラスが25名と大きく、たぶん移民間での口コミも多いから集まりやすかったりするのかな?と思います。
とはいえ、語学学校の住所と連絡先のリストは移民局で貰えるので、空いている学校を探そうと思えば探せるのですけれど。それに、通学3キロ以上は、政府から交通費も全額支給されるので経済的負担も少なくて済みますから、よっぽど遠い学校でなければいくつかの選択肢は常に見つかりそうです。

写真は、パン屋さん
手前のショーケースには、たくさんのクーヘン(ケーキ)が並んでいます。
パン屋さんでケーキを買うのもドイツならではでしょうか。


2017年2月2日

ドイツの社会融合講座テスト…

3月スタートクラスにまだ空きのある語学学校のレベルチェックテストを受けて来ました!

ドイツ語のレベルは、ヨーロッパで規定された6レベル(A1→A2→B1→B2→C1→C2)に分けられます。ざっくりと、Aは初級、Bは中級、Cは上級。ちなみに、ドイツで自立してやっていくにはB1以上、学生や社会人として充分なレベルはC1以上が必要だそう。。(C1とかまだ想像もつかないわ)

社会融合講座はA1の初級クラスからスタートし、1年間かけて計6モジュールで修了。1モジュールが5週間(100時間)@€200。クラスは月〜金曜日9:15〜12:30とかなりガッツリ。
テストを受ける前に言われたことは、「あまり高い点数を取ると、初級クラスに入れないから、気をつけてね。他のクラスは空きがないから。(全てのクラスは初級から同じ生徒たちがステップアップしていく上、ウェイティングリストもあるので途中で入りにくい)」
テスト自体は、裏表10ページほど。主に単語の穴埋めと文章を読んで設問の答えを選ぶ形式。ページをめくるたびに難易度が上がり、これ以上無理っす!という所でやめて提出。
感触としては、高い点数取らないようにも何も、無事に?A1レベルでしょう。。
どうかクラスへ入れますように!(祈)

写真は、先日外食で美味しかった魚のフィレ