2017年3月9日

ドイツのアイス…

先週から一気に暖かくなり、昼間の気温が10度を超えるようになりました。
週末になると、アイスクリーム屋さんが開店して、行列ができています。

夫も、真冬の寒い時期からことある度に、アイスクリーム屋さんはまだ開かないかな〜?と首を長くして待ちわびていたので、どれだけ好きなの!?と思っていました。
ドイツのアイス屋さんは、イタリア人がやっていることが多いようです。看板にも、イタリアのアイスと書いてあります。
メニューは50種類くらいありそうです。フレーバーも、定番のバニラ、フルーツ、ヨーグルト、牛乳を使っていないものなど、選ぶのに迷ってしまいます。トッピングも多々選べますし、コーンまたはカップ、スパゲッティアイスというニュロニョロスパゲティのような細長い麺の形をしたアイスもあります。
今回買ったのは、ヨーグルト味(写真左)とパッションフルーツ(写真右)です。
1個1.3ユーロ(150円)くらい。

見た目で、滑らかさが伝わりますでしょうか?パッションフルーツは甘すぎず、酸味がありつつもパッションフルーツの美味しさがしっかり凝縮されていました。ヨーグルトは、乳酸の酸味と甘みのバランスが良く、どちらも舌触りがトロンとしていて、滑らか。

娘にも舐めさせたところ、次の日からアイス屋さんの前を通る度に、「おいしい!おいしい!」とアイスを食べたがるようになってしまいました。。ドイツ人がアイス好きなのは、アイスそのものがとっても美味しいという理由が大きいのかな。

2017年3月8日

ドイツでLEGOの子ども服…

娘の保育園スタートにあたり、必要品の中に雨具があったので購入しました。
どうやら雨の日でもお外に散歩にでかけるそうで、大丈夫?と心配になりましたが、ドイツの雨は、ザーザーと延々と振るというより、降ってはやみ、降ってはやみなので、子供達も雨の中元気に飛び回っています。大人でも、傘をささずに外を歩いている人を多々見受けます。

子供用の雨具ですが、サロペットスタイルのものが一般的のようです。足元がずれないように、足の裏にひっかける紐付き。その上に、ジャケットの雨具を羽織ります。
中でも目を引いたデザインがあったのですが、見たらLEGOのもので思わず購入!(可愛い!)

雨の日のお出かけが楽しみです!

2017年2月22日

ドイツの白葱…

葱はドイツ語でLauch(ラオホ)と言います。

ずっと気になっていたドイツの白葱を買ってみました。
まず見た目から・・・デカイ!太い!
日本の一般的な白葱が柔らかく、しなやかなのに対して、ドイツの白葱はガッツリ、硬くて重いです。緑色の葉っぱの部分は、「この部分は食べられないな」とすぐにわかるくらい硬くてしっかりした葉です。バナナの葉をもっと硬くしたような感じです。

料理に使う際は、緑の部分は切り落とします。ザクっと。

続いて、根元のヒゲの部分も切り落とします。こちらは柔らかくてサックリ。

続いて、ここからはドイツ人の義母に教えてもらった方法ですが、まず残った白い部分を半分に切ります。葱全体に、水気がほとんど無く、葱独特の匂いも少ないので、手も葱くさくなりません。

水分が少ないので、簡単にパラパラとほぐれます。ここで、切った葱の間を水洗いします。すでにパラパラしているので、洗いやすいです。義母いわく、たまに中まで土が入っていることがあるそうなので、洗った方が良いのよとのこと。

洗ったあとの葱は、料理に使いやすい大きさにザクザクっと切ります。この日は5ミリほどの大きさに切り、スープに入れました。

味は、日本の葱のような自己主張はあまり無く、ほのかに「あぁ、葱だ・・・」という程度です。薬味としては物足りないかな?と思いますが、煮込み料理などで重宝しそうです。

2017年2月19日

ドイツのティッシュ…

ドイツ文化で驚いたことのひとつは、ティッシュです。

ドイツのお家には、ティッシュボックスがほとんど置いてありません。今まで訪問したお家のどこにも、箱ティッシュが無い!みたことがありません。
一応、スーパーにボックスティッシュは売っているのですが、隅っこの方にひっそりとあり、日本のように何箱もまとめ買いするメジャーなものではないようです。
その代わりに積んであるティッシュが写真のこれです・・・


Tempo!

ひとつひとつは、ポケットティッシュくらいの大きさです。そのなかに、10枚ほどティッシュが入っています。

これがまたね・・・硬い、厚い!

1枚あたり、日本のティッシュで例えるところの10枚重ねたくらいあるのでは?というくらい厚くて硬いのです。
日本人が鼻セレブのように柔らかく仕上がっているティッシュを求めるのに対して、ドイツ人はこのように、ガッシリと厚手で硬いティッシュを好みます。

どのように使うかというと、鼻をかんだあと、とりあえずポケットにしまいます。一度鼻をかんだくらいでは、びくともしませんし、チーーーーーン!!と思いっきりかんでも鼻水さんは脱走しません、できません。ポケットに入れてしばらくしたら、また同じティッシュで鼻をかめます。4隅と真ん中を使えば、最大5回は同じティッシュを再利用できるらしいです。(ヒエーー)
確かに、1回で捨ててしまうにはもったいないくらい丈夫ですし、一度使ってもポケットにしばらく入れておけば乾くし(!!)、何度も使えます。。
が、ティッシュ自体の硬さで、日本人の友人は、鼻の皮が何枚あっても足りない!と嘆いていました。私自身も、Tempoよりは、トイレットペーパーやキッチンペーパーで鼻をかんでおります(これらの方が柔らかいので・・・)。

とはいえ、最近は1歳の娘の滴る鼻水をパパッと拭くのに、私もポケットに1枚忍ばせています。毎回新しいティッシュを出すのも面倒ですし、厚手なので娘が嫌がってティッシュを握っても簡単には破れなくて重宝しています。ありがとう、Tempo!


2017年2月13日

ドイツで割り込み…

ドイツのスーパーでは、購入物が少ない人が多い人の目の前に割り込むことがよくあると聞いて驚きました。割り込む時にひと声かけなかったり、相手も商品が多いのに割り込んでくると注意するらしいですが。。

例えば大きなカートに大量買いする人の後ろに、ペットボトル1本で並ぶのはイライラしてしまうので、理解できる優しさだなぁと思います。が、自分自身が割り込めるかというと、まだまだ修行が足りません。

写真は賑やかな港

2017年2月6日

ドイツの古着寄付…

道端に大きな赤いボックスが並んでいました。
私の身長くらいなので、150センチはある大型のボックスです。


夫に聞くと、これらは古着を入れるボックスだそうです。

回収された服は、服や靴の質によって分別され、質の高いものはアフリカや中東に「売られ」ます。(寄付じゃないのか!と思ってしまいましたが、集めた寄付の選別などのコストがかかるため無料では行わないそうです。回収を行なっているMalteserという非営利団体は、これで得た利益を他の地域貢献に還元しているそうです)
質の低いものは、ゴミになります。

ざっくりですが、ボックスに書いてある事は…
まだ使える衣類を入れてください
洗濯済みのものを入れてください
残り布地やマットレスは入れないでください
靴はペアにして入れてください

うちも着なくなった服や靴が出たら、寄付しようと思います。


2017年2月4日

ドイツのテスト結果…

社会融合講座のA1レベルのクラスに入るためのテストを受けた結果、無事に?、初級A1レベルだと承認されて、クラスに申し込みが出来ました!
クラスは3月末にスタートです!
久しぶりの学生生活、楽しみでもあります。クラスも15名と比較的小さいため、どのような背景を持つクラスメイトと知り合えるかも今からドキドキしています。

今回空きのあったクラスは、市内の小さな語学学校

他のウェイティングリスト化している学校は、移民でも分かりやすい場所にあったり(例えば移民局のすぐ近くとか)、ひとクラスが25名と大きく、たぶん移民間での口コミも多いから集まりやすかったりするのかな?と思います。
とはいえ、語学学校の住所と連絡先のリストは移民局で貰えるので、空いている学校を探そうと思えば探せるのですけれど。それに、通学3キロ以上は、政府から交通費も全額支給されるので経済的負担も少なくて済みますから、よっぽど遠い学校でなければいくつかの選択肢は常に見つかりそうです。

写真は、パン屋さん
手前のショーケースには、たくさんのクーヘン(ケーキ)が並んでいます。
パン屋さんでケーキを買うのもドイツならではでしょうか。