2017年1月3日

ドイツケルンでの年末年始取り締まり…

今ドイツで議論になっていること…

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前年大晦日にケルンで中東&北アフリカ系による集団性的暴力や盗難があったことを受けて、今年はケルンに1500人の警察を配備、CCTV設置、トラックバリケードを立てて同様の事件防止に努めた。
(結果、昨年のような事件を防ぐ事が出来た)

ただその時、警察は人種プロファイリングで、肌の色や言動といった見た目による取り締まりを行い、特に北アフリカ系の人たちを”Nafris"と呼び、IDや荷物検査など厳しくチェックされた。
これに対して、緑の党などから、人種プロファイリングでの取り締まりには問題があると批判が出ている。
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前年の事件は集団による暴力事件だったのだから、その事件を起こした集団のプロファイリング(主に見た目や言動)作って特に厳しく取り締まることは正しかったと私は思います。ケルン警察、good job!
もしプロファイリングが無ければ、何の手掛かりも無しに手当たり次第調査したければならず、効率も悪く、更にたくさんの警察動員とお金(税金)がかかるでしょう。
もし今回のプロファイリングが間違っていたとしたら、去年に引き続き同様の事件が起きていたかもしれませんが、現実にそれを防げた理由は、このプロファイリングが外れていなかったという証拠ではないでしょうか。

例えば、もし日本人が同様の事件を起こしていたとして、ケルン警察が日本人を特に厳しく取り締まっていたとしても、それが犯罪を防ぐ目的であれば、私は納得します。

Cologne police's New Year's Eve security tactics spark political debate in Germany

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